障害年金申請でおすすめの本

障害年金の審査に通るためには、この本がいちばんおすすめです。

診断書のポイントを理解しておかないと、実態より軽い診断書ができあがる原因になるからです。


たとえば、「適切な食事について」、単身で可能か否かをいうなら、食材を自分で買いに行き、食事を作り(調理し)、配膳して食事し、食後に食器を洗うところまでの一連の作業ができるかどうかで判断する必要があるとして、チェックする選択肢を決めている医師もいれば、目の前に出されたパンを手で持って食べることができたというだけで、「できる」にチェックする医師もいます。
(一部省略)
いうまでもなく、どちらの例も両者の能力はまったく異なります。医師により判断の基準が異なることをふまえると、診断書の作成を依頼する段階から、日常生活や就労にかかわる困難の内容、つらいなどの心の状態を、できるだけ具体的に医師へ伝えておくべきでしょう。

白石美佐子、中川洋子著『あなたの障害年金は診断書で決まる』pp.90

こんな感じで、診断書作成のポイントがわかります。他の障害年金の本よりもわかりやすくてサッと読めました。

審査が通った後の更新についても載っているので、この一冊さえあればずっと使えます。

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