こんにちは。ADHDのすみれです。
ADHDを抱えていると、どうしてもADHDの悪いところばかり意識してしまいますよね。
そこで、たまにはADHDの良いところにも目を向けてみようと、定型発達者の夫が私と結婚を決めた5つの理由を記事にしました。
ADHDとの結婚理由①信用できる
ADHDの私は嘘がつけないですし、裏表もないです。
また、ルールやひととの約束を守ることにこだわりがあり、そういう姿が誠実にみえるとか。
夫は、何でもできるけど信用できないひとより、できることとできないことがあるけど信用できるひとがいいと考えたそうです。
ADHDとの結婚理由②一緒にいて楽しい
ADHDの私は、下記のような特徴があります。
ADHDの私の特徴
- おっちょこちょい
- 大真面目で冗談が通じない
- リアクションが大きい
- ひととは違った感性や考え方
そのため、夫は私のことを「面白いね」といって、一緒にいると楽しそうに笑いますし、それが結婚理由のひとつになったとのこと。
私は素でふるまっているだけなのですが、私と一緒にいて夫が楽しそうなのは嬉しく感じます。
ADHDとの結婚理由③女の子っぽくなくて気楽
女の子っぽくないというのは、発達障害女性あるあるのひとつ。
実際、私も女性らしくなく、共感ベースの会話が苦手で、実利的な話ばかりします。
趣味は漫画を読むことで、夫も漫画好きなので、同じ作品を一緒に楽しんでいます。
恋愛では、駆け引きもしませんし、「察して欲しい」とも思いません。
夫からすると私は、趣味嗜好が近かったり、思っていることを素直に言葉にして伝えるので、一緒にいて楽だそうです。
ADHDとの結婚理由④恋愛では相手に生産性を求めない
夫に、「もっと稼ぎが良かったり、家事が得意な女性がいるのに私でいいのか」と聞いたことがありました。
そしたら、夫は笑いながら「別に恋愛で相手に生産性は求めてない。一緒にいて居心地がいい方が大事」と。
そんな考え方もあるのかと新鮮でした。
ADHDとの結婚理由⑤人生の方向性が一緒だった
夫はフリーランスをしており、サラリーマンの方に比べて変則的な働き方をしています。
そのため、会社員を望む安定志向の女性の場合、考え方が合わずいずれ離婚になるだろうから、人生の方向性が一致している相手と結婚したいと考えていたそうです。
私はADHDの影響もあってか、特に人生に安定性を求めていないです。
むしろ、日常に変化がないと飽きてしまってしんどくなります。
夫の自由度の高い働き方や、海外移住の可能性もあることなど、むしろ変化があって良いと考えました。
そういう点が、夫からすると良かったそうです。
ADHDとの結婚理由:終わりに
私は人生前半黒歴史で、恥の多い人生を送ってきましたが、こんな私でも選んでくれる夫に出逢えたのは幸運でした。
ADHDの特性は厄介なことも多いですが、夫を幸せにできるように、今後の人生も腐らず頑張っていこうと思います。