ブログを読みやすくする3つの方法
①1画面に最低ひとつ装飾を入れる
②アイキャッチ画像はサムネイルを使う
③記事の冒頭に要約を入れる
こんにちは。ADHDのすみれです。
現在、作業所にてプロのWebディレクターの方からWebライティングを習っています。
初心者の方向けに、私が教わったブログを読みやすくする3つの方法をまとめました。
3つの方法の目的は、読者の読むストレスを減らすこと。
すぐできる方法なので、一緒に実践していきましょう。
①1画面に最低ひとつ装飾を入れる
読者がスマホでブログを読むとき、1画面にひとつ装飾があると読みやすいです。
ここでいう装飾とは、文字情報以外の飾りのことで、たとえば以下です。
- 画像
- 囲い枠
- 吹き出し
装飾を入れるメリットは下記の通りです。
装飾を入れるメリット
- 画面の文字量が減り、読むストレス緩和
- 飛ばし読みでも要点がつかみやすい
ほとんどの読者は、PCではなくスマホでブログを読みます。その結果、下記のようなことが起こります。
スマホでブログを読む場合
- 画面が小さいので、文字ばかりだと読みづらい
- スクロールで飛ばし読みが基本
読者がスマホで飛ばし読みでもストレスなく読めるよう、1画面にひとつ装飾を入れるのがおすすめです。
② アイキャッチ画像にサムネイルを使う
アイキャッチ画像には、画像をそのまま挿入するのではなく、サムネイルを使うのがおすすめです。
サムネイルとは、英語で「thumbnail(親指の爪)」を意味する単語です。親指(thumb)の爪(nail)ぐらい小さなサイズの画像で、オリジナルデータを開かずにその内容・中身を確認できるため、インデックスやプレビュー、見本として使われています。
この記事のアイキャッチ画像にもサムネイルを使用しています。
サムネイルを使用するメリットは下記の通りです。
サムネイルを使うメリット
- 記事のクリック率が上がる
- 記事の内容がパッと伝わり、読むストレスが減る
- ブログの世界観が統一されて、完成度が上がる
- Googleの画像検索からも流入が見込める
読者がサムネイルを見ただけで、何がテーマの記事かわかるのが理想です。
また、画像に文字情報を入れると、読者が画像検索したときにブログのサムネイルがヒットすることがあります。
すると、サムネイル経由でブログへの流入が見込めます。
③記事の冒頭に要約を入れる
この記事でさっそく実践したのですが、記事の冒頭に要約を入れています。
要約は、記事の60%くらいがわかることが目安です。
記事の要約を入れるメリット
- 読者の「何が書いてあるんだろう」というストレスを減らす
- 要約で離脱されても要点は伝わるので、読者の満足度が上がる
- 読者が本文を読み進めたくなる
僕の運営サイトでスクロール分析を行ったところ、全体の約5割の読者が導入文を読み終えた時点でそのページを離れます。
『マクサン式Webライティングスキル大全』p.151
記事を読み進めてくれる読者は限られているので、冒頭で言いたいことを伝える必要があります。
また、記事の要点がわかると、詳細を読みたくなりますよね。
実際、Webディレクターさんいわく、要約を入れたことでブログの滞在時間が伸びたそうです。
ブログが読みやすくなる3つの方法まとめ
ブログを読みやすくする3つの方法
①1画面に最低ひとつ装飾を入れる
②アイキャッチ画像はサムネイルを使う
③記事の冒頭に要約を入れる
記事の内容も大事ですが、まず読んでもらうためには読者のストレスを減らすことが大切だと気がつきました。
これからのブログ運営に活かしていきたいです。