
こんにちは。ADHDのすみれです。
今回は、本人が精神障害者保健福祉手帳を更新する際の必要書類について、年金証書を紛失していた場合の体験談を添えてまとめました。
私は障害年金を受給しているため、これまで年金証書を使って更新していました。
しかし、申請に必要な書類を準備していて愕然としたのが、なんと年金証書を紛失していたということ。
結局、日本年金機構からの「診断書の審査結果について」というハガキを持参して、無事に手帳の更新申請ができました。
※個別のケースであり、すべての自治体で認められるかはわからないので、本事例を元に事前に申請先の障害福祉課に確認していただければ幸いです。
精神障害者保健福祉手帳の更新に必要な書類
本人が手帳の更新申請をする際に必要な書類を、申請時に窓口で記入すればよいものと、持参するものにわけて記載しました。
支援課の窓口にて記入すればよい書類
- 障害者手帳申請書
- 年金証書同意書※
※申請者の受給状況を、役所が年金事務所へ照会することに対する同意書。障害年金証書などで申請する場合に必要です。
持参する書類
- 現在持っている障害者手帳
- 手帳用診断書または障害年金証書など※
- 本人の写真
→縦4cm×横3cm・上半身脱帽 - 本人のマイナンバーが確認できるもの
→個人番号カード、通知カードなど - 本人の身元確認書類
→精神障害者保健福祉手帳、個人番号カード、運転免許証など、顔写真付きの公的身分証明書1点。または健康保険証など顔写真のない公的身分証明書2点
※障害年金を受給している場合、診断書の代わりに障害年金証書を使用できます。その際、一部の自治体では年金振込通知書でも代用できる場合があります。
<参考情報>
精神障害者保健福祉手帳|東京都福祉局
精神障害者保健福祉手帳について | あきる野市
区役所窓口での申請について-精神障害者保健福祉手帳- 横浜市
手帳の更新時に障害年金の年金証書も年金振込通知もない場合
私は手帳の更新申請の際、障害年金の年金証書を紛失しており、年金振込通知※も手元にありませんでした。
(※日本年金機構から毎年6月に送付される、年金額をお知らせするハガキ)
そこで、代わりに持参したのが日本年金機構からの「次回の診断書の提出について・診断書の審査結果について」という名前のハガキ。
これは、障害年金更新の診断書に対する審査結果をお知らせするハガキです。
年金の振込通知ではないため、支援課の職員さんに問題ないか尋ねたところ「年金証書の基礎年金番号・年金コードが載っているので大丈夫です」とのことでした。
手持ちのもので無事に手帳の更新ができてひと安心。
精神障害者保健福祉手帳の更新:終わりに
新しい手帳が届くまで2ヶ月ほどかかると言われたので、使用中の手帳が期限切れにならないように逆算して申請した方がよさそうです。
また、障害年金の年金証書を紛失した場合、日本年金機構で年金証書の再交付申請を行うことも可能です。
何かしらご参考になれば幸いです。