こんにちは。ADHDのすみれです。
我が家は私がADHD診断済で、夫が定型発達者の夫婦です。
ADHDとの付き合い方で夫が心がけていることと、すぐできるコツ2つをまとめました。
この2つを実行するだけで、夫婦関係は円滑に進みやすくなるので、ぜひ取り入れてみてください。
ADHDの妻との付き合い方:夫が心がけていること
ADHDの私と付き合ううえで、夫に心がけていることを聞いてみました。
定型発達者の夫が心がけていること
ADHDの対策を考えるときは、意思力に頼らず持続可能性がある方法にする
具体的には、仕組み化や環境整備をする
具体的には、仕組み化や環境整備をする
意思力が必要な方法では、長い夫婦生活で継続できなくなってしまいますし、お互いストレスがたまるからです。
また、私自身も夫に丸投げではなく、特性を言語化して、こうして欲しいとリクエストを出すようにしています。
以下に、夫婦で考えた仕組み化の例を2つ紹介します。
ADHDの妻との付き合い方:共同作業ではなく役割分担
我が家では、共同作業は争いのもとなので極力避けています。
家事は基本的に担当制で、一緒に何かをすることはありません。
共同作業を避けた方がいい理由
- こだわりが強く、自分の意見が通らないとストレスになる
- やり慣れた手順を崩すことが難しい
たとえば、夫と一緒に料理をした際に、自分の思い通りの手順で進められないことにイライラしてしまうことがありました。
現在は担当性にして、夫が朝食を作るあいだに私が洗濯物をするというように、分担して作業をしています。
ADHD妻との付き合い方:作業中は話しかけない
ADHDの私は、作業中に声をかけられるのが大の苦手です。
作業中に話しかけれれるのが苦手な理由
- 何をしていたか頭から飛んでしまい、やり忘れや忘れ物の原因になる
- 衝動性が強いので、中断すること自体に強いストレスを感じる
- 相手の話にきちんと注意を向けられず、空返事してしまう
たとえば、私の朝の支度中には雑談ですら話しかけないようお願いしています。
また、夫に話しかけられても注意の切り替えが難しいと感じたときは、「ごめん、今無理だからあとで!」と言わせてもらっています。
夫の話をよく聞ける状態ではないのに無理して聞くと、空返事の原因になるからです。
ADHDの妻との付き合い方:まとめ
ADHDの妻との付き合い方まとめ
意思力を使わずに持続可能性のある方法をとる
仕組み化の例2つ
- 共同作業ではなく役割分担
- 作業中は話しかけない
すぐにできる効果的な方法なので、試してみてくださいね。